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ロシア・ピアニズム名盤選26 ヴェデルニコフ/リスト、ラヴェル&フランクレビュー
ロシア・ピアニズム名盤選26 ヴェデルニコフ/リスト、ラヴェル&フランクについては、レビューするまでもないと思いますが、
持っている友達に聞いたらとても高評価でした。
さすがコロムビアミュージックエンタテインメントの物は違いますね。
私自身は、金欠でまだ買えませんので、買える方がうらやましいです。
ロシア・ピアニズム名盤選26 ヴェデルニコフ/リスト、ラヴェル&フランク早く欲しいなぁ^^;
ロシア・ピアニズム名盤選26 ヴェデルニコフ/リスト、ラヴェル&フランク購入された方、ぜひレビューしてくださいね。
ロシア・ピアニズム名盤選26 ヴェデルニコフ/リスト、ラヴェル&フランク
アナトリー・ヴェデルニコフ

定価: ¥ 1,260
販売価格:
人気ランキング: 8995位
おすすめ度: 
発売日: 2005-05-25
発売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
発送可能時期:
満州が生んだ天才ピアニストの遺産??リストが絶品。
アナトリー・ヴェデルニコフ(1920?1993)は、1920年5月5日、ロシアが満州に建設した都市ハルビンで生まれた。ハルビンで6歳からピアノを習ひ、10歳で演奏会を開いたヴェデルニコフは、上海などで演奏会を開き、1935年には、初めて日本を訪問し、東京に1年滞在して居る。この様に、満州と日本にゆかりの深い天才ピアニストであったが、1936年、両親と共にソ連に「帰国」した後、彼の悲劇は始まる。帰国したヴェデルニコフは、モスクワ音楽院でネイガウスに師事するが、両親は逮捕され、父親は、リヒテルの父親と同様、処刑される。又、母も収容所に収容されてしまふ。しかし、こうした逆境の中でもヴェデルニコフは音楽の道に打ち込み、リヒテルと数多くの共演するなどの演奏活動を続ける。ただし、こうした境遇から、外国公演を行なふ事は許されなかった。ようやく、1980年代、60台に成って、外国公演が許される。そして、ソ連崩壊後の1993年、ついに、58年ぶりの日本公演が実現する事と成るが、来日直前の(1993年)7月29日、日本を見る事無く、急死する。
この様な、悲劇的な人生を生きたヴェデルニコフであったが、彼の演奏の多くがこうして録音の形で残され、日本人とヴェデルニコフの「再会」が実現して居る事は、せめてもの慰めである。
このCDでは、リストが素晴らしい。??メフィスト・ワルツなど、まさに、メフィストと契約したピアニストだったのかと思はされる演奏である。??ただし、ラヴェルは、ゆらぎの有る演奏で、私個人は好きに成れない。フランクも私はちょっと不満である。しかし、リストが、余りにも凄いので、星5つとする。
(西岡昌紀・内科医/戦後61年目の夏に)
頼れるロシアの用心棒
ネイガウスに師事し,旧ソ連屈指のピアノ弾きへと成長を遂げた彼は,両親がスパイの疑いを掛けられて粛清され,自身も厳しく海外公演を禁じられるなど,時代に翻弄された可哀相な人でもあった。進歩的な芸術に対しオープンで, 20世紀音楽を幅広くレパートリーに加える姿勢が,結果として彼の知名度を著しく損なうことになったが,少ない機会を得ては演奏を録り溜め,臥薪嘗胆を期す。旧ソ連崩壊後,西側へ流出した音源が,見込み通り彼の評価を一躍高めることになった。本盤もその1つで,1953年録音の「エステ荘」に「水の戯れ」,1967年のフランク,1969年のリスト2編,および1976年の「クープラン」を併録している。
目を見張るほど見事な前半のリスト。それに引き替えラヴェルは,彼の悪い面であるところのヴィルトゥオーゾ偏重と,ロシア人らしい硬いリズム感が横溢。細部にミスタッチが散見される『水の戯れ』は「そうまでして豪腕弾きしなくても良いのに・・」とがっくり肩を落とさずにはいられない。『クープランの墓』で言えば「前奏曲」や「メヌエット」が良い例。速めのテンポでも細く尖ることのないタッチといい的確な技巧といい,怖しく達者なのだが,一つ一つのアクセントが鉈を真一文字に振り下ろすかの如くスパスパと拍をぶつ切りにしていくため,どうしても軍隊の行進のように武骨で雄々しくなってしまう。
いっぽう思い切りテンポを落とした「リゴードン」(8:40)は,既往の名演奏にはなかった新たな内省性を与えることに成功しているし,「トッカータ」(4:10)もまた,指回し芸よりも整理されたリズム配置で,あの悪魔的な同音連打を弾き通すことを優先。極めて落ち着きのある美演を生みだしている。オールラウンダーではないけれど,頼れる用心棒のような演奏といえよう。
うれしい再発盤
廉価盤で出てくれたおかげでこの名盤(まだまだありますよ)
が広くピアノ愛好家にも届くようになったのは嬉しい限りだ。
バッハの名演奏で有名になったこともあってフランクの作品
は当然ながら一押し。
ラベルのクープランの墓も古典的な色合いを持つベデル二コフ
の優位性からいって当然の評価だろう。放送録音でなかったら
と思うと残念でならない。
どなたかもいってらしたがこんな演奏はもう聞けないのだから。